Kura

画像生成モデルの LoRA 学習を、AI エージェントと進めるためのワークスペース「Kura」を公開しました。人はデータセットとパラメータを考えることに集中し、学習を回す手間はエージェントが引き受けます。試した結果はすべて記録され、次の学習に活かされます。
考えることだけに集中する
LoRA 作りで本当に考えるべきなのは、どんなデータセットを用意し、どんなパラメータで学習するか、それだけです。ところが実際の時間の多くは、学習ソフトごとに違う環境の構築や設定の書き方、学習の見守り、結果の整理に取られます。良い LoRA は一度では作れず、何度も学習を回すことになるので、その手間も回数分かかります。
この手間は、今なら AI エージェントに任せられます。ただ、エージェントに毎回ゼロから環境を組ませるのは無駄が多く、試した結果もどこにも残りません。Kura は、エージェントが学習を確実に回すための道具と、試した結果を残す場所を用意して、人がデータセットとパラメータを考えることに集中できるようにするために作りました。
だれが使っても、同じように動く
学習ソフトは、動作を確かめた環境ごと用意しています。手元の環境に左右されないので、誰が使っても、どの AI に任せても、同じように動きます。
時間を無駄にする失敗を、先に止める
LoRA の学習は、長いと数日かかります。データセットや設定のミスに気づくのが学習の後では、その時間がまるごと無駄になります。Kura は学習を始める前に計画を確認し、時間を無駄にするような失敗を先に止めます。
回すほど、知見が溜まる
Kura では、学習の設定、結果、それを見た人の評価が、すべてファイルとして残ります。エージェントは次の学習を計画するときにこの記録を読み、前回から何を変えるのか、前回の評価はどうだったのかを踏まえて提案します。
LoRA 作りの知見は、これまで作った人の頭の中や、流れていく会話の中にしか残りませんでした。Kura では、それが実験のたびにファイルとして積み重なり、次の一回に使われます。









